『すげえぜパット!』
Southbound 35もイイのですが、このアルバムではThree Daysが一番の大ヒット曲です。
この曲は2001年に発表されて以来、2004年の今でもカントリー系のラジオ曲では流れまくっています。
パット・グリーンは、トラディショナル・カントリーというよりも、現代ポップスの体現である「街のカントリー」に近いのですが、テキサス野郎らしいシンプルな曲の構成と、男性的な歌声が渋すぎるせいか、うまく泥臭さも出ており、非常に良くキマッています。
彼は有名になった今でも、大学のキャンパスなどで好んでコンサートを行うことでも有名です。
つまり、アメリカの学生たちに圧倒的支持を受けているのです。
ちなみに、ヒューストンで行われた3日間のライブで、観客動員数はなんと13万人!!
デビューして数年でここまでいく人も珍しいかも。
一種のカリスマ的ミュージシャンといっても良いでしょう。
もはやFaith Hill、Tim McGraw、Kenny Chesney、Chris Cagle、Lonestar等と共に、現代カントリーのトップ・シンガーの一人です。
ただ、ちょっと癖のある声質ですから、視聴して気に入ったら買ってみると良いと思います。