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スカル・リング(CCCD)

イギー・ポップ、18作目のアルバムは「ゴッドファーザー・オブ・パンク・ロック」の異名にふさわしいロック・アルバム。全18曲中8曲で、03年のフジロックフェスティバルでバックを務めたトロールズが演奏を担当しているけれど、話題は何と言っても、ストゥージズ30年ぶりの再結成(全18曲中4曲)、そしてイギーの息子――いや、孫(あるいはひ孫か!? )とも言えるグリーン・デイ(2曲)、SUM 41(1曲)と共演した楽曲だろう。 グリーン・デイ、SUM 41ともにゴッドファーザーに対して、これっぽっちも物怖じせず、自分達らしい楽曲をぶつけてきたところがいい。そして、それ以上にすごいと思わせるのが、いかにもグリーン・デイやSUM 41らしい楽曲を、たちまちのうちに、「いかにもイギー・ポップらしい」楽曲に変えてしまうイギーの歌声だ。楽曲的なおもしろさという意味では、カナダのピーチズと共演したパンク・ディスコ調の曲や、アコギ1本で歌ったディープ・ブルース調の曲の方が聞きごたえはある。(山口智男)

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